社員インタビューInterview

シェークブロック部/渥美恭拓

2019年中途入社

渥美恭拓

シェークブロック部

未知の分野と会社の安定感に惹かれて

未知の分野と会社の安定感に惹かれて

入社のきっかけは、シェークブロック(波消ブロック)の営業という少し珍しい仕事に興味持ったことでした。それまではホテルでの接客や、総合商社での営業を経験し、転職を考えいた時に当社の求人情報に出会いました。

20代も後半という年齢になり、「そろそろ腰を据えて働きたい」と考え、雇用条件や福利厚生に注目し、かつ営業の仕事に絞り求人を探していました。そんな時、地崎商事のSS・LPガス・建設業と幅広い業務を行い、道内の老舗企業という安定感に大きな魅力を感じました!

「シェークブロック」とは、打ち寄せる波の勢いを抑え、高波による影響を軽減させること目的に海岸や河川などに設置されているコンクリートブロックのことです。私自身、見かけたことはあるものの、役割や販売元など未知の分野でした。でも、これまでの営業経験を生かしつつ「心機一転、ゼロから取り組んでみよう!」思い、一歩を踏み出すことを決意しました◎
シェークブロックの鋼製型枠を営業

シェークブロックの鋼製型枠を営業

現在私が担当しているのは、生コンクリートを流し込み、シェークブロックを製作するための鋼製型枠のリース営業です。「営業」といっても、一般的にみなさんがイメージする営業とは異なり、工事を発注する国や北海道の出先事務所に顔を出すことがメインとなります。

そこで技術的な相談などに応えつつ、シェークブロックを使う工事が発生した際に、当社の製品を検討してもらえる環境づくりを行うことが仕事です。

入社してすぐの頃は、土木・建設の知識がなく、図面も読めなかったので、先輩に同行してもわからないことばかりでした。でもわからないことがある度に、先輩に質問をしたりネットなどで調べることを続けました。現在も覚えている最中ですが、めったに扱えない商材を担当し、さまざまな現場で社会に役立つ業務に邁進する人たちに出会えることに、面白みを感じています。
道内全域を回る業務も楽しみに

道内全域を回る業務も楽しみに

海があるところ、すべてがシェークブロックの活躍の場であり、工事を計画する国や北海道の出先事務所は道内全域に及びます。毎週のように2~3泊の行程で、営業活動をしています。

すでに型枠が使われている現場にも立ち寄り、不都合などがないか確認も行ったりまします。最初のうちは、出張の緊張もあって疲れを感じましたが、今では、その土地の美しい風景に触れたり、おいしいものを食べることも楽しみになりました!

自分が担当した現場にシェークブロックが置かれているのを見る時、それがずっと形として残り、誰かの命や財産を守っていくのだと考えると大きなやりがいを感じます。経験を積み、知識を身につけて、技術的な提案などもできるようになることが今の目標です。

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